カトリックさいたま教区 那須高原マリアの家新着情報 2022年

12月

2022-12-19

降雪

昨夜来の降雪で今朝はうっすら雪の景色。

19日朝の玄関周り

今のところ例年より少ない雪です。雪片(ゆきかた)しの必要はなく、穏やかな朝。

19日朝の森の様子

白く覆われた景色は矢張り美しい。

2022-12-06

雪の季節になりました

昨日より降り始めた雪。降ったり止んだりを繰り返し、今朝は雪景色となりました。

初雪 #

マリアの家より標高が上の山間部では既に積雪し始めていましたが、今日下りてきた雪、ここでは「初雪」です。

初雪 #2

スタッドレスタイヤや滑り止めが必要な季節へ入りました。お車でお越しの際はお気を付けください。

11月

2022-11-19

井戸工事の後

マリアの家の水は井戸水です。その井戸水を汲み上げるポンプが故障しました。一時、工事期間中断水していましたが、現在は復旧しております。

聖堂横の井戸ポンプは、ポンプとパイプの取り換え、圧縮空気による洗浄作業となりました。着手に当たり井戸ポンプまでの車両進入は経時的変化により不可能な状態となっており、玄関側からクレーン車による接近作業となりました。またクレーンの妨げにならないよう玄関広場から井戸ポンプまでの一部の樹木は支障木として伐採もしました。比較的大工事です。

聖堂前の支障木伐採作業 #1

工事後聖堂周辺はサッパリとした景観となりました。冬枯れと相まって少し寂しい感じですが、また盛夏となれば茂ることと思われます。

聖堂前の支障木伐採作業 #2

良いこともあります。聖堂外壁の十字架も明瞭に見えるようになりました。

朝の聖堂周辺の景色

閑話休題。落葉樹の葉はほぼ枯葉の絨毯へと変わりました。

落葉と屋外聖母子像

柿の木も落葉し実が残るだけとなりました。この柿、渋柿です。これから訪れる厳しい冬の季節、野鳥にとって捕食するものが乏しくなった時に(ついば)みに来ます。多分仕方なしに。それでも最後は(へた)のみ残し綺麗に食べ切っているところをみるとそれなりに人気なのかもしれません。

柿の実(但し渋柿)

晩秋の出来事でした。

2022-11-04

色付き

那須山頂部の紅葉がマリアの家周辺に降りてきました。

屋外聖母子像

屋外聖母子像は、マリアの家の紅葉を親子で楽しまれておられるように見えてしまいます。

落葉も同時に進んでいます。冬枯れの景色も間近。色ある景色は今の内です。

10月

2022-10-23

収穫

下の画像は隣の刈田です。

収穫が終わり残った稲わらを丸めています。その後ラッピングして発酵させ飼料用サイロとします。ロールベールラップサイロと謂われるものです。

刈田の様子

秋の風物詩としてもう一つ。マリアの家で唯一の秋明菊(シュウメイギク)です。

シュウメイギク

毎年、他の花々の終わり頃に開花します。まるで「忘れないで」と存在を誇示しているようで、事実こちらもそこにシュウメイギクのあることを思い出す始末。いずれにしましてももうすぐ冬の訪れを知らせる光景です。

2022-10-03

町の花

竜胆(リンドウ)の花の季節となりました。

リンドウ

町の花の他、町の木として五葉松(ゴヨウマツ)、町の鳥が郭公(カッコウ)に指定されています。

町の花・・・リンドウ

リンドウは、その種類も多く那須野ヶ原一帯に自生し、春から秋にかけて咲き誇ります。そのすがすがしい藍紫色の花の姿は、清そにして気品を保ち、私たちの心をなごませてくれ、多くの人々に親しまれています。特に初秋の澄みきった空に映えるリンドウは、自然に恵まれた那須町のシンボルとしてふさわしい花といえます。

町の木・・・ゴヨウマツ

ゴヨウマツは、古い時代より那須岳一帯に自生し、那須の景観を一層豊かにし、町民に親しまれています。常盤の緑を保ちながら自然の風雪に耐えるその樹形は、真にたくましく、美しいものです。幹は天を仰ぎ、力強く勇壮。まさに、町民の心意気と限りなく発展する那須町を象徴するにふさわしい木であるといえます。

町の鳥・・・カッコウ

カッコウは、ホトトギス科の鳥で、5月頃から渡来し那須町一帯に住みつき、カッコー・カッコーと初夏をつげるが如く早朝から美しい声を聞かせてくれます。広大な本町の大自然に、さわやかさを一段と増すカッコウの鳴き声は、人々の心を和らげ、明るく住みよい那須町にふさわしい鳥といえます。

9月

2022-09-22

9月の花々

曼珠沙華(マンジュシャゲ)、別名彼岸花(ヒガンバナ)。那須ではモグラやネズミの忌避として田圃周辺に植えられ多く眼にします。早いものは8月中旬から開花しますが、マリアの家では名前の通り今の時期。

マンジュシャゲ

玄関ポーチ脇は秋海棠(シュウカイドウ)。渡来した帰化植物です。雌雄のある植物。下の画像は雄花。

雌花

次に雌花。

雌花

今週の野分後、気温は一気に下がりました。薄手の上着は必要です。このまま錦秋へと向かってゆくのでしょか。暖かめの装いでお越しください。

2022-09-11

秋近づいて

初秋の花々。

松虫草(マツムシソウ)はそろそろ終わりを迎えています。

マツムシソウ

森に移動すると昨年と同じ場所。土木通(ツチアケビ)の群生。

ツチアケビの群生

緑の景色に赤い色が綺麗に映えています。

ツチアケビ

近づいて観察。葉のない植物。寄生植物。

近づいて観察ツチアケビ

そのすぐ近くに鳥兜(トリカブト)の花。

トリカブトの花

今年多く眼にする山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス)。当たり年なのかもしれません。

ヤマジノホトトギス

早朝はひんやりとした気温に包まれる那須。夏は完全に終わりました。一部落葉し始めた樹木もあります。秋の始まりを味わいましょう。

8月

2022-08-10

晩夏の兆し

晩夏へ向かう花々。

ベニスジヤマユリ

玄関ポーチ入り口に珍しい紅筋山百合(ベニスジヤマユリ)の花。

コスモス

まだ早生のものだがコスモス群生地でコスモスが開花し始めている。

森では野薊(ノアザミ)。開花を確認したものは今のところこの一輪。

森の入り口

那須も暑い日が続いています。涼を求めて森へ入る時は虫対策として長袖、長ズボンが必須。これにより涼しさは半減されてしまいますが、朝のひと時霞かかった木漏れ日は涼しさを十分味わわせてくれます。

7月

2022-07-15

開花

山百合(ヤマユリ)の花が咲きました。

聖堂脇に咲いた山百合

今年猿の襲来はありませんでした。例年、百合根の発掘や蕾の食害でほぼ全滅していた山百合ですが無事開花に至りました。

山百合

咲き始めた花、もう一つ。小葉擬宝珠(コバギボウシ)

小葉擬宝珠の花

草払い時に注意した甲斐がありました。

6月

2022-06-10

ひと時

曇天が続く6月。天候は降ったり止んだり。

そんな中、予報に反して陽の差した時間の訪れ。

久し振りの青空の中

久し振りの青空のもと季節の草花を求め歩きます。山苧環(ヤマオダマキ)の花を見つけました。

ヤマオダマキ

立浪草(タツナミソウ)の群生を発見。今迄この場所で見ることはなかったのでまさに発見です。

タツナミソウ

少し離れたところに鳥足升麻(トリアシショウマ)の花。

トリアシショウマ

6月特有の草花を味わうひと時でした。

5月

2022-05-03

繚乱

草木の花々が咲き誇る5月。

八重桜と山吹。

聖堂前の八重桜と山吹

稚児百合の花。

稚児百合

甘野老(アマドコロ)は開花直前。

甘野老

花ではありませんが、隣は田植えをすませたばかり。植田が美しい。

隣の植田

生き生きとした5月の始まり。

4月

2022-04-20

主のご復活おめでとうございます。

ここマリアの家は桜の季節になりました。とは言え一斉に咲き誇る様子ではなく、葉も一緒に芽吹きだすので趣は少し異なります。コブシの花の後に春を告げる花です。

桜の花

もう一つ。フデリンドウも春を告げる花です。

フデリンドウ #1

1㎝程の小さき花。足元にご用心と言ったところでしょうか。

フデリンドウ #2

3月

2022-03-27

祈りの中で

祈りの中で目にする花々。

ミズバショウ

ミズバショウ。

白いカタクリ

白いカタクリ。

カタクリ

カタクリ。

2022-03-15

カタクリ

季節は廻る。

カタクリの葉

訪れたカタクリの若葉の季節。

ザゼンソウ

同じくザゼンソウも現れる。

人の力で廻る筈の営みを断ってはいけないと改めて実感しました。

2月

2022-02-14

雪の状態

「冬来たりなば、春遠からじ」。1年のうちでも最も寒い日が続く2月ですが降雪は穏やかです。道路は一部舗装路も現れ始めてきました。

客室よりみる雪景色

それでも2月らしく凍るような冷たさであることに変わりなく、防寒対策とお車でお越しの場合滑り止めは必要です。

雪の降らなかった寒い朝。主役はうさぎとリスです。残雪に残る動物の足跡から人間よりも活発に行動している様子が伺えます。寒さをものともしないその雪面に残る足跡と活動範囲の広さに驚かされます。文字通り足跡をたどる散策、この時期のお楽しみの一つです。

1月

2022-01-16

青い空

久し振りの青空となりました。

冬の青空とマリアの家

積もった雪はパウダーから締まった固めの雪へと変わってきました。路面は一部乾燥路も現れ始めていますが殆どは凍結路面です。特に朝夕、細心の注意が必要です。

2022-01-01

あけましておめでとうございます

大晦日から降り続いた雪。新年は雪で刷新されました。

一月一日、十字架の屋外道行きの様子

9号橋「マリア橋」の欄干もたっぷりの雪が積もっています。

9号橋の様子

雪の那須。静謐な時間を味わってください。